庭工事 石を動かす

  • 2014.06.05 Thursday
  • 18:03
JUGEMテーマ:花のある暮らし
 
今まで住んでおられたお宅を解体しての新築工事
お庭は大きくて立派な木もあることから、少しだけ手を加えて
もともとあった大きな手水鉢(ちょうずばち)や
沓脱石(くつぬぎいし)を移動、設置する作業を行いました

P1150650.jpg

1tはあるんじゃないかと思ったほど大きな水鉢
クレーンも入れられない場所は「三又」という道具を使って
吊り上げ移動します
滑車とチェーンを使い持ち上げる、まさに人の英知の道具
物理苦手な私は原理の説明は無理ですが
この道具を使って大きな木や石を
人の力だけで移動することが出来るのです
クレーンなどなかった時代は、この三又やころなど色んな知恵で
石を運んだり組んだり持ち上げたり、をして庭を作ってきたのですね
庭師さんたちはほんとに凄ーいっと尊敬です

P1150654.jpg

こちらも巨大な沓脱石
やはり三又を使って移動
建物の側は建物にダメージを与えたりしないよう
あとは大きな鉄のバールで「てこ」の力を応用し
少しずつ、少しずつ置きたい場所へずらいていくのです

P1150715.jpg

縁石の大きな石は穴をほって石をうまく転がしながら
これも少しずつ移動、収めたい場所に置いていきます
まわりの土をしっかりと突き固め定着させます
園内の敷石にする御影石の平板も昔のやつはかなりの重量
普通の人ではなかなか持てない重さです

P1150719.jpg

で、ど〜んと据えられた大きな手水鉢

P1150717.jpg

略式ではありますが
蹲(つくばい)として向鉢風の形式をとりました
手前に海、(海が広がっていると考える)や前石、手桶石、筧などで構成する
蹲とは茶の世界からのわび・さびの概念を受けた
日本の庭づくりの一つの風景です

庭師さんたちの仕事に感謝
次世代に引き継いで行くべき技ですね


pavé-page garden design   ペイブペイジガーデンデザイン
オフィシャルサイトはこちらから


 
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